5・6年 プログラミング教育(2月28日)
コンピュータ室では,5・6年生が理科でプログラミングの学習をしていました。
子どもたちが,手許のパソコンでプログラムを作り,パソコンにつないである「人感センサー」に手をかざすと・・・見事豆電球が点きました。やったー!
プログラミング教育がねらうものは,、プログラミング的思考力を鍛えること、創造力を養うこと、身近なテクノロジーの仕組みを学ぶこと、プログラミングを使って教科の理解を深めることの4つです。
主にICTを駆使して,プログラミング教育は行われるのですが,タブレット同様,子どもたちが生きていく上では重要な力を育成することになります。
 

 卒業式の練習(2月28日)
朝,6年生に呼ばれて体育館に行くと,卒業式の練習をしていました。
卒業証書をもらうときの所作の確認です。
また,1年教室でも卒業式の練習中でした。
六年生を送る会が終わり,今度はいよいよ卒業式に向け,本格的に動き出しています。
少しずつ練習を重ねる度に,6年生は卒業に対する心構えを確かにしていきます。
また在校生は6年生の卒業を後押しするとともに,次年度がんばろうという気運を高めていきます。
1年教室では後ろのロッカーの上から,図工作品が子どもたちの様子を穏やかに見守っていました。
新型ウイルス感染症対策のため,卒業式は参加者数や実施時間など縮小せざるを得ませんが,それでも心のこもった卒業式にしたいと考えています。
  

 六年生を送る会(2月25日)
ついにこの日がやってきました,六年生を送る会。
5年生を中心に準備を重ね,練習を重ねてきました。努力の成果は無事発揮されたでしょうか。
まずは,6年生の入場からですが,それぞれが仮装をして登場するというはじけっぷり。もはや誰が入場したのか分かりません,ははは。そこは5年生がしっかりと名前とその人となりをアナウンス。さすがですね。
その後は1年生から,各学年ごとの出し物。ハンドベルの演奏あり,手話での合唱あり,6年生クイズあり,ダンスあり,曲に合わせて6年生の素敵な姿の紹介あり(ラップみたいです)。バラエティに富んだ内容で,観るものを飽きさせません。5年生が悩んだだけのことはありますね。(2月18日の記事を参照してください。)
在校生からの呼びかけの後は,6年生からお返しの出し物です。
卒業して,大人になった煌人たちが再開して,小学校時代をふり返るというストーリーの劇(ミュージカル?)。大人になった彼らは,野球選手や看護師さん,コックさんなど将来の夢を叶えているという設定です。ユーモアも交えて演ずるこの劇は,キャリア教育で自分を見つめ,将来を見つめながら学んできた煌人らしい出し物でした。
最後は,花のアーチと紙吹雪をくぐり抜けながら退場する卒業生。
楽しい集会なのに,なぜかじーんときてしまった私。理由は明確です。5年生のみんな,お疲れ様でした。1~4年生のみんな,お疲れ様でした。素敵な会になりましたね。どうもありがとう!
6年生のみんな,これまで赤泊小の6年生としてリーダーシップを発揮してきてくれてありがとう。いよいよ卒業ですね。
さて,6年生を送る会の記事はここで終わりません。この後,5年生が片付けをしていると,当然のように他の学年の子どもたちも手伝っているではありませんか。これもまた赤泊小の子どもたちのいいところなんだよなあと,じーんが止まりませんでした。
            

 4年算数 伴って変わる2量(2月25日)
4年生の勉強の様子を覗いてみると,算数の学習中でした。
課題は,伴って変わる2量についてです。
「2分間に3リットルの水がたまる場合,20分間でたまるのはどれくらいか。また30分間ではどれくらいか」。4年生は表やグラフを手がかりに考えました。
ある子が発言した際,その発言の趣旨をよく理解していない子がいるなと判断した教頭は,「〇〇さんが言いたかったことを,別の言い方で言える人はいますか?」と投げかけます。
するとそれを引き受けて発言する子が表れ,発言に多面性を持たせるように広げていました。
一方,聞いている子たちは非常に集中して聞いています。
最後の写真。右前の男の子が発言しているのですが,その奥の女の子は振り向いて,じっくりと聴き入っています。まさに全集中といった感じ。素晴らしいです。
比例の概念を学習する前の4年生。この調子なら,比例の学習もばっちりですね。
   

 委員会活動(2月24日)
4・5年生は,もうすぐ卒業の6年生から,次年度の委員会活動の引継をしてもらいました。
「ここはこうした方がいいんだよ」など,先輩から具体的な作業方法や運営上のコツなどを教えてもらって,4・5年生は次年度活動する自分の姿を具体的にイメージできたのではないでしょうか。
6年生,ありがとう。4・5年生,がんばれ!
   

 休み時間の過ごし方(2月24日)
赤泊の冬もやっぱり寒いですが,子どもたちは寒さを感じていないかのように元気に過ごしています。
休み時間,子どもたちは,それぞれ何をしているのでしょうか。
メンコやけん玉など昔から伝わる遊びに興じる子,図工の後片付けをする子,キーボードで遊んでいるうちに面白いことを発見しちゃった子,自分で作った紙のおもちゃを友だちに見てもらう子,見せてもらう子,床に寝転んで手足を開いたり閉じたりしている子(何かの意味があるのでしょう,きっと),何やら自動車を造る6年生(何に使うのかは後のお楽しみ)などなど。
そして体育館を覗くと,翌日の六年生を送る会のリハーサルをしていました。
新型ウイルス感染症予防のため様々な制限がある中でも,子どもたちは何かしらの楽しみを見つけて,あるいは使命感を持って,過ごしています。
       

 PTA奉仕作業(2月23日)
この日は朝からPTA奉仕作業。3密を避けるなど,新型ウイルス感染症対策を講じながら,窓ガラスの拭き作業などを丁寧にしていただきました。
保護者の皆様,そして6年生の子どもたち,さらには3年生の女の子も1人,お休みのところ,また寒い中での作業ありがとうございました。
おかげをもって,校舎内がさらに明るくなったような気がします。
6年生にとっては,6年間お世話になった学舎に感謝の気持ちを込めての作業になったのかな。ありがとうございました。
       

 6年 キャリア教育 パプアニューギニアで働く経験をもつ方(2月22日)
6年のシリーズ「ようこそ(人生の)先輩~私の未来設計~」。
今回は海外青年協力隊員としてパプアニューギニアで働いた経験をおもちの方を講師としてお招きしました。
その方とは・・・,なんと3年の担任の先生です!おー!
たくさんの失敗や挫折を繰り返しながらも,思いをもって生きてきた自分自身の経験を語りながら,SDGsや自国についての理解を深める必要性,自分が生きる上で大切にしている考え方など,様々な要素が詰め込まれた授業となりました。
この日も興味津々に聴き入っていた煌人たち。
彼らは,自分の生き方をどのようにデザインするのでしょうか。
この授業は,あと1か月ほどで卒業する彼らへの大きなプレゼントとなりました。
  

さて,25日(金)は六年生を送る会。
会場となる体育館の扉の前には,煌人たちが図工で作った「未来の私」が展示されました。

 4・5年 気分は棟方志功(2月22日)
4・5年生は図工でカラー版画に取り組んでいました。
木版画で,まずは,白黒印刷します。その後,刷り上がった作品の裏面に着色するのです。
子どもたちの作品は,みんな上手です。裏から着色すると,さらに素敵な作品になりました。
ところで,印刷するときは,一人では行わず,友だちに手伝ってもらいます。
インクをつけた版木に紙を貼り付け,バレンでこすり,そして紙をはがすときのわくわくドキドキ感って言ったらありません。
制作した子どもはもちろんのこと,手伝う友だちも自分事として一緒にわくわくドキドキ。
きれいに印刷された時には,みんなで「おー,すごーい」などと盛り上がっていました。
   

 2年 国語『スーホの白い馬』(2月22日)
2年生は国語で『スーホの白い馬』を教材に学んでいます。
この日の焦点となったのは,王様の所から逃げ出した白馬が,体中に矢を突き立てられながらもスーホの元に戻ってきて,息を引き取る場面。
教科書の叙述を分析的に読むことにより,その場面を豊かにイメージして,物語を読み取ることができるようになることをねらって指導しました。
2年生は発問に対して考える度に,教科書の叙述に立ち返り,それを根拠にして自分の考えを明らかにしていました。
友だちと学び合う姿も見られ,いい学びを重ねていると感じます。
  

 4年 合意形成力(2月21日)
先日,六年生を送る会の企画運営に5年生が奮闘している様子をお伝えしましたが,奮闘しているのは5年生だけではありません。
今回は4年生。彼らも奮闘しています。
4年生の場合,学年の出し物はほぼ決まっています。この日は,全校を動かすための細かな点について,4年生は侃々諤々の議論を行っていたのです。
A案とB案,さらにはC案が出され,まず,この中から選ぶための視点について話し合われ,「一体感が高まるものにする」に決まりました。
その後,協議の末,A案かC案の2つに絞られます。
しかし,問題はここからです。
A案派もC案派もそれぞれ考えがあり,互いに譲りません。両派の意見とも,なるほどとうならされるものです。
子どもたちは,両案のメリット,デメリットを明らかにしながら整理します。すると,選ぶための視点に合致するのは,一見するとA案だということが分かりました。
しかし,C案派は譲りたくない様子。言い分を聞くと,「C案だって一体感を高めることにつながる」というのです。なるほどそれも納得。
この間,ずっと子どもたちだけで話合いは進められています。
この時間の最後にA案派は歩み寄り,A案とC案の折衷案が出されました。
そして,話合いの続きは昼休みに持ち越しに。
合意形成力は,協働的な活動をする上でぜひとも身に付けてほしい力です。
今回,子どもたちは折り合いをつけながら結論を出そうとがんばっていました。
すいすいと進む話合いではありません。でも,みんなが頭をひねって一生懸命考えた素晴らしい話合いでした。
4年生のみんな,こちらもいい出し物になりますよ,きっと!
 

 1年 4ヒントクイズ(2月21日)
1年生は国語で,答えが学校や家にあるものを当てるクイズを作っていました。
4つのヒントを元に,出題者が考えているものを当てるクイズです。
2,3人のグループになって,仲良く相談しながら協働的に学習します。
では,ここで子どもたちが作った中から,1問紹介します。
次のヒントは何のことでしょうか。
①紙で出来ています。
②終わると捨てます。
③めくれます。
④予定が分かります。
お分かりになりましたでしょうか。なかなかいい問題です。
答えは写真の下に。
 

<答え>カレンダー

 6年生を送る会の練習(2月18日)
全校が協力して,六年生を送る会に向け準備を進めています。
この日,5年生のリードで,1~5年生が集まって練習を行いました。
5年生のリーダーシップ,少しずつ板に付いてきましたね。
練習が終わった後は,5年生だけでミーティング。
みんなで協力してがんばっています。
  

 5年 アイディアが出尽くしたところから,もうひと踏ん張り(2月18日)
六年生を送る会の企画運営を着実に進めている5年生。
来週の本番までラストスパートです!
しかし,まだ手つかずのところがありました。それは,・・・5年生の出し物を何にするか,まだ決めていなかったのです。がーん。
5年生は集まって話合い。アイディアがいくつか出されますが,いずれも他の学年の出し物とかぶってしまいます。
「もう時間がないよ。どうする!?」そんな声も聞かれます。
うーん。アイディアは出尽くしているようです。これ以上のアイディアは出ないんじゃないの・・・。悩み,文字通り,頭を抱える5年生。
それでも話合いは少しずつ進められていきます。ぽつりぽつりと言葉をつなぐ5年生。
「私たちは6年生のどこを見習いたいのか」。そもそものところに立ち返り,何とかアイディアを絞りだします。
そして,みんなの考えをもとにして,出し物の輪郭が徐々に顕わになってきました。
自分の意見を言うだけではなくて,よりよい解決方法が見つかるように新たな焦点を提示したりして話合いを回そうとする子がいます。
話合いが本筋から離れそうになると,元に戻そうとする子がいます。
担任も必要に応じて,でも必要最小限の介入にとどめつつ,子どもたちの話合いを支えます。
このような合いを重ねることで,子どもたちの話合いの能力は高まっていくのだろうと思います。
「これ以上無理」と思うところから,もうひと踏ん張りする。そんな姿が5年生には見られました。
どんな出し物になるのか,楽しみです。
     

 2年 算数 学び合い(2月18日)
2年生は先日の算数の続きをやっていました。
展開図を描いて,実際に組み立ててみることによって,重なり合う頂点を明らかにします。
お子さんによっては,描いて,切り取って,組み立ててみると・・・あれれ?うまくできません。
展開図の描き方を習い始めたばかりの2年生にとっては,なかなかの難問です。
悩んでいると,どこからともなく他の子が来て手助けしてくれます。
それも正解を伝えるのではなく,うまく描けるよう黒板を使うなどしながらヒントを出してくれるのです。
すると,そのお子さんは,まもなく正しく展開図を描けるようになりました。
「自分だけができればいい。自分だけが分かればいい」ではなく,学級の全員が理解できることが大事。
この考えが学び合いではとても大切なことだと考えています。
2年生は,このことをよく理解し,友だちといい学び合いを重ねています。
    

 冬の日(2月17日)
この日の朝の積雪量は12.5センチ(教頭先生調べ)。
除雪車が入らない小路は職員が除雪をしています。
学校職員は子どもたちが無事に登校できるかちょっと心配。
しかし,そんな思いも杞憂だったようです。
この積雪も何のその。子どもたちは登校時も,思い思いに雪を楽しんでいました。
(保護者の皆様,無事な登校へのご配慮に感謝します。)
前日から仕込んであった水入りのカップ。うまく凍っているかな?
チューリップはこんなに雪に埋もれちゃって・・・。大丈夫かな?
雪玉を作って遊ぶ子も。
全ての子どもたちが登校し終わった後,児童玄関前には小さな雪だるまが置かれていました。
        

 3・4年 赤泊の将来を考える(2月17日)
3・4年生は総合的な学習の時間で赤泊の将来について考えています。
テーマは赤泊の全ての人たちが暮らしやすくなるための方策についてです。
様々なアイディアが考え出されていました。いくつか紹介します。
・気軽に買い物に出かけられない人のために宅配ロボットを使えるようにする。
・色覚異常の方々のために,色で示している標識等には文字も一緒に入れる。
・階段も上れる車椅子を開発する。
・買い物をサポートするロボットを発明する。施設内の段差をなくす。
この他にもたくさんのアイディアが出されていましたが,みんなが住みよい社会を創るためには,大切な視点ばかり。
今後は,社会福祉協議会の方々から,現状について教えてもらう予定です。
  

 2年 みんなができることが大事(2月16日)
2年生は算数で直方体の学習をしています。
面や頂点,辺といった立体の構成要素の定義を学び,それぞれの数などを確認しました。
教科書には,応用問題として,直方体の不完全な展開図が掲載されています。これを正しい展開図にするためにどうすればいいのか,子どもたちは考えました。
その際,「自分だけできればいいとか,自分だけ分かればいいのじゃないんだよ。クラスの全員ができることが大切なんだよ」と指導する教員は何回も話します。
すると,子どもたちは全員が正解になるよう,教え合っていました。
それもただ答えを伝えるのではなく,正解のヒントを教えるようにするよう話すと,ある子は様々に言葉を尽くしてヒントを与え,またある子はティッシュボックス片手に友だちの理解が進むよう説明します。立方体の展開図を使って説明する子も。
教える側,教えられる側が固定化した一方向の関係ではなく,お互いに質問し合うなどフラットな関係の中で対話しながら学びを進めていました。
加えて,指導教員は「これは,超難問だよ。できるかな?」と言い添えつつ,
直方体の展開の頂点の1つを指し,「展開図を組み立てたときにこの頂点と一致するのはどこでしょう?」と問いました。
立体の空間認知に関わる,2年生にとってはかなり難易度の高い問題です。
俄然燃え上がる2年生。友だちと学び合う姿がここでも見られました。
休み時間に,自分の考えを証明するために破紙を使って展開図を描き,組み立ててみる子も。
知的好奇心旺盛に,ともに学び合う2年生です。
 

 ウクライナ情勢について考える2年生(2月16日)
2年生をもう一丁。
2年教室には少し前から世界地図が掲示されていました。
国語で『スーホの白い馬』の学習を進める上で,物語の舞台となったモンゴルの場所を確認していたのですね。
ところで,現在世間の耳目を集めているウクライナ情勢。
これについて,担任は,朝の会で世界地図を使って解説していました。
子どもたちもニュース等で聞きかじっていた様子。
もちろん担任は詳しい話や,担任個人としての考えなどは話しませんが,子どもたちはしっかりと話を聞いていました。
キャリア教育などでは,主体的に社会を創る力や態度を育成することを目標の一つにしています。
主権者教育の一環としても,この世界の一員として,このように社会情勢に興味を持つことは大切であると考えています。
難しい話は大人任せにするのではなく,幼いときから考えようとする気持ちを大切にしたいものです。

 3年 磁石のおもちゃ作り(2月16日)
3年生は理科「じしゃくのひみつ」の発展学習として,磁石の性質を利用したおもちゃ作りをしていました。
メリーゴーラウンド風の回るおもちゃや獲物が近づくとワニの口が閉まるおもちゃ,磁石の動きに合わせて跳ぶ蝶のおもちゃ,コリントゲームなどのおもちゃづくりを通して学習していました。
ただの遊びにならないよう,子どもたちはおもちゃを解説するワークシートを作り,磁石のどんな性質をりようしたおもちゃなのかを記載することによって,学習のまとめをもできるように工夫して指導しています。
学習したことが日常生活の中でどう活用されているかに気付き,科学と日常生活の接点を明らかにする活動。
楽しく,身に付く学習になっていました。
     

 職員室のリニューアル(2月16日)

職員室の設備をリニューアルしました。
と言っても机上の飛沫防止パーティーションを不織布からクリアなビニールに替えただけですが。
しかし,その効果は大きく,今まで白い不織布だったときには,職員間で互いに顔が見えない状況でしたが,これで視界くっきり。
職員室に来室する子にとっても,お目当ての教職員がいるかどうか,一目で分かりますね。
職員室もさらに明るくなったような気がします。
 

 6年 「将来の夢」収録(2月15日)
サドテレビによる,卒業前の6年生に将来の夢を語ってもらう企画。
題して『将来の夢』。
この日,6年教室にて収録が行われました。
今までキャリア教育の一環で様々な方の話を聞き,探求の対話(p4c)で意見交流してきた煌人たち。
また,学校の学習以外でも,今まで多くの方々と出会い,その人にあこがれ,人生の目標になった方もいたかもしれません。もちろん親御さんも含めて。
煌人は,カメラの前でどんなことを語ったのでしょうか。
放送は3月14日に予定されているそうです。
また,彼らが二十歳になったときに再放送もされるとのことです。

 六年生を送る会の準備(2月15日)
5年生が中心になって企画運営している六年生を送る会。
各学年の協力を得るために,代表委員会を開催し,計画を各学年に話してきました。
この計画に沿って,全校の子どもたちは六送会の準備を進めています。
この日,1年生は6年生の似顔絵を完成させ,2年生はそれに6年生の名前を入れました。
また,昼休みには縦割班ごとに,班の6年生に向けたメッセージを作りました。
5年生以下の子たちは,お世話になった6年生にどんなメッセージを贈るのでしょうか。
新型ウイルスのため,感染リスクが高まるような活動は控えざるを得ませんが,きっと子どもたちの思いが伝わる集会になることと思います。
みんな一生懸命準備しているものね。
     

 1・2年 体育 できた喜び(2月14日)
国語や算数など教科の学習で「分かった!」と思えたときの喜びはとても大きいものですよね。
体育でもそれは同じ。「やったっ!できた-!」と思えたときの嬉しさって言ったらありません。
特に鉄棒や跳び箱などの器械体操の分野では,できた/できないが明確になります。
この日,1・2年生は体育で跳び箱に挑戦。5段も6段もピョンピョン跳べる子もいれば,なかなか跳べない子もいます。
でも赤泊小の子どもたちは諦めません。何回もチャレンジします。
教員もさまざまな練習方法の工夫をし,また補助もして跳ぶという感覚を体感させます。
そして,苦労の末,跳べたとき!その子は喜びを全身で表現していました。
そのような場に立ち会えたとき,教師も大きな喜びを感じます。まさに教師冥利に尽きるというのでしょうか。
がんばってくれた子どもたちよ,ありがとう!そんな気持ちです。
*ちなみに1・2年生,跳び箱の準備も後片付けも,教員と一緒にがんばって行っていました。
  

 4年 理科 水の温まり方(2月14日)
理科室を覗いてみると,4年生が理科の実験中でした。
水を入れた試験管の,中央部分に炎を当てると,水はどのように温まるかがこの時間の課題。
実験は,試験管の中に示温テープを巻き付けたガラス棒を入れて,水温の変化を見ます。
示温テープとは,温度によって色が変わるという優れものなのです。
子どもたちはまず予想を立て,いよいよ実験です。
実験装置を見つめる子どもたちのこの熱いまなざしをご覧ください!
テープの色が変わると,「おー!」という驚きと喜びの歓声が上がりました。
こうして,子どもたちは試験管の上部から温まっていくことを突き止めることができました。
さて,ここで終わらないのが,4年生の理科。
担任は「では試験管の上部だけに炎を当てたら,どう温まると思いますか?」と問い掛けます。
子どもたちは予想を立てた後に,再び実験開始です。
課題解決したら,次の課題に挑戦。問い続ける授業。
驚きと謎にあふれた4年生の理科です。
  

 1年 語彙を豊かに(2月14日)
1年生が国語で説明文の学習をしていました。教材は『どうぶつの赤ちゃん』です。
この時間に,焦点化したのは「しまうまの赤ちゃんが,おかあさんのおちちだけのんでいるのは,たった七日ぐらいのあいだです。」という文でした。
担任は,「『七日』というのは他のどうぶつに比べて長いのですか,短いのですか?」「それが分かる言葉(語句)はどれでしょう?」と問いました。
話合いの末,「たった」という語句がポイントであることを子どもたちが突き止めると,担任はさらに「『たった』というのはどのような意味ですか?」と確認し,その後,「『たった』という言葉を使って文を作りましょう」という課題につなげました。
「たった」という言葉について,多角的に理解を深める授業。このようにして,子どもたちは語彙力を鍛えていきます。
あるお子さんが「今日の宿題は,プリントがたった1まいでした。」という文を発表すると,他の子どもたちからは拍手と大きな〇のジェスチャー。
担任も拍手しながら,「では今日の宿題はたっぷり出しましょうかねぇ」と言うと,「え~!」と子どもたち。
ユーモアもあふれています。
  

 6年 ニホンザルを守るということ(2月10日)
6年生は1時間目から道徳で,探求の対話(p4c)です。
相反する価値について考えるジレンマ資料をもとに対話しました。
国の天然記念物であるニホンザルを守るために,タイワンザルを防除することについて,子どもたちの意見は真っ二つに分かれました。 
「ニホンザルを守るために,動物園に引き取ってもらうとか,柵をして入ってこられないようにするなどの措置ができない場合には,安楽死させるのは仕方がない」という自然環境保全の考えと,「そもそも人間のせいでタイワンザルは日本に持ち込まれたのだから,増えすぎたからと言ってタイワンザルを殺すのは自分勝手。お金がかかるとしても,安楽死させるのは避けるべき」という生命尊重の考え。
この2つの考えの狭間で子どもたちは揺れ動きます。
そのうち,中間の考えも出されるようになりました。
友だちの意見を聞きながら,自分の考えをどんどん深め,どんどん更新していく煌人たち。その柔軟さ。
大人だって簡単には答えを出せない課題に対しても,みんなで話し合いながら考える姿が,とても素晴らしいと思います。
   

 追い出したい鬼は(2月10日)
まん延防止等重点措置が講じられている現在,予定していた節分集会は,給食時に追い出したい鬼を発表することに代えました。
「追い出したい鬼を発表したい人は前に出てきてください!」というアナウンスが入ると,多くの子どもたちが積極的に出てきて,発表してくれました。
イライラ鬼,ねぼすけ鬼,二度寝鬼,うるさい鬼,ゲームの時間を守らない鬼,宿題いやいや鬼・・・。たくさんの鬼が発表され,ランチルームは鬼ヶ島に早変わり。
ランチルームの鬼ヶ島には,子どもたちの「ああなりたい」「こうなりたい」という理想にあふれてました。
 

また,本日は給食センターにトラブルがあり,給食だよりでお知らせしていたメニューは,急遽,救急メニューに差し替えられました。
給食後,何人かのお子さんが「カレーがおいしかったです」「ぼくはお汁がおいしかったです」と教えてくれました。
問題は解消し,月曜日から通常メニューに戻るとのことです。

 学校職員 思い出の給食(2月9日)
先日の給食週間に合わせて,ランチルーム前に貼り出された『先生方の思い出の給食』。
各職員の給食にまつわる思い出が赤裸々にカミングアウトされています!
要約していくつかご紹介します。
・私のふるさとは海のないところだったので,小学校に入学して初めて「わかめの味噌汁」を食べ,海の具もあることを知りました。給食は今まで食べたことのない食材やメニューに出会えます。
・私が以前に勤めていた学校で,クラスの子から紙袋を渡されました。紙袋の中には松茸が入っていました。「先生に持っていけ」とばあちゃんに持たされたのだそうです。その日の給食は,松茸ご飯となりました。
・私の思い出の給食はカレーライスです。給食の献立の中で一番好きだったからです。子どもの時は,この給食のカレーを使って,お店を出したら,儲かるだろうなあと考えたこともありました。
・私は何とカレーライスや豚汁が苦手でした。豚肉が苦手だったのです。(ここで書かれていた言い訳は省略)どうしても豚肉が食べられなくて,ポケットに入れて持ち帰ったことがありました。当然とっても叱られました。

 5年 「想像力のスイッチって何?」(2月9日)
5年生は国語で『想像力のスイッチを入れよう』を教材に読み取りの学習をしていました。
子どもたちが学んでいうるうちに,標題の疑問が生まれ,指導教員は「これについて話し合うことが子どもたちの深い学びにつながる」と判断。
急遽,探求の対話(p4c)に突入です。
話し合っているうちに,自分の最初の考えが少しずつ変わっていく子どもたち。
最初に強く意見を持っていた子も,友だちの意見を聞いているうちに「確かにそうだなあ」と素直に納得する姿が見られます。
友だちの意見を自分の考えに取り入れることは,考えの深まりにつながっているのです。
探求の対話p4cは互いの信頼関係を基盤に進めることが大切とされている手法です。
自分の意見に固執することなく,柔軟に考えを深めること。
それが探求の対話p4cで目指す一つの姿なのであり,それは,他者を尊重し,信頼することを基盤に据えるからこそできるのだろうと考えています。
じっくり考えた5年生。いい勉強を重ねています。
  

 メディア・リテラシーに関する校内研修(2月9日)
オンラインの記事が続いていましたが,ICTを活用した授業を行うにあたり,同時に大切にしなくてはならないのは,インターネットの危険性を十分に理解することです。
子どもたちがICT機器,特にインターネットに接続可能なタブレットやスマホ,ゲームなどを適切に使うために留意するべきことを,この日,職員は研修しました。
ネット依存,ネットいじめ,誘い出し・なりすまし,個人情報漏洩,ネット詐欺,著作権侵害,有害サイトなど,子どもたちのみならず,大人にとっても危険が潜んでいるネット。
その危険性をしっかりと認識し,便利な部分のみを享受することが,ICTを使いこなすことにもつながるのでしょう。
子どもたちへの指導に生かしてまいります。

 2年 2年生だってオンライン(2月8日)
昨日は3年生のオンライン授業についてお知らせしましたが,この日は2年生もオンラインにチャレンジ!
各自のタブレットに,子どもたち一人一人の顔が映し出されると,2年生は大喜び!
その気持ち,よく分かります!
そのまま,タブレットを教室外に持ち出し,校舎内の至る所でもオンラインでつながり合ってみました。
「習うより慣れろ」という言葉がありますが,どんどんタブレットを使っていくことで,ICT技能の習熟につながりますね。
 

 4・5年 実は4・5年生もオンライン(記事更新2月8日)
実は4・5年生も,臨時休業期間中に,家に持ち帰ったタブレットを使ってオンライン「朝の会」をやっていたのです。
「4・5年生よ,お前もか」って感じです。もちろんいい意味でですが,ははは。
設定によって,まるで「海の朝の会」や「劇場型朝の会」になっていますね。
なんだか,とっても楽しそうです。
さらに,6年生も既にオンライン授業を体験していたのです,算数で。
校舎内各所をオンラインでつないで,問題の回答を一人ずつ言っていき,それが正解かみんなで意見を言い合う方式。
どの学年もやっていますね。1年生もまもなくオンラインに挑戦です。
  

 6年 中学校入学説明会もオンライン(記事更新2月8日)
2月7日には,中学校の入学説明会がオンラインで行われました。
本当は,中学校に伺って,その場の雰囲気を存分に感じながら,説明を受けたり,体験したりするのが一番なのですが,新型ウイルスの関係から仕方ありません。
それでも,6年生は中学校の先輩の話を聞いて,「中学校は,勉強とか部活動とか,学校行事とか,たくさんあって大変そうだけれど,でもすごく楽しみになりました」と語っていました。
 

 3年 タブレットを活用してオンライン,できたかな(2月7日)
この日から学校が再開しました。
校舎内に子どもの声が響いていることが嬉しく,また本当にありがたく思います。
さて,臨時休業中にはオンラインで健康観察をさせていただきました。
学校が再開したこの日,3年生は改めて教室でタブレットを使って健康観察をやってみました。
また,校舎内に散らばって,オンライン会議も行いました。
子どもたちにとって,オンラインでできる様々なことを体験しておくのは重要だと考えています。
また,このような体験を重ねていくことで,子どもたちのICT技術は向上し,ICT学習用端末をまさに文具として使いこなせるようになると考えています。
それにしても,子どもたちの技術はすごいものです。どんどん吸収していく姿は頼もしいの一言に尽きます。
  

 5年 書写は友だちのアドバイスを取り入れながら(2月7日)
5年生の書写。ここ数時間は,毛筆でひらがなの文字を練習中です。
写真を見ると,「きずな」という言葉を書く子どもたちの机上には,なにやらピンクの付箋が貼ってありますね。
これには,友だちからのアドバイスが書かれているのです。
「『き』という文字が大きすぎるので,もう少し小さく書けば,3文字をバランスよく書けるよ」という実践的なアドバイスもありますが,「丁寧に太く書いているので,とてもいいと思うよ」など友だちの作品を肯定的に評価する付箋の方が多く見られました。
また,「ねえ,●●さんの『な』っていう字がすごく上手だよ」など,自分が見つけた友だちの作品のよさを,他の子に広げる姿も見られ,心がほっこりしました。
5年生の皆さん。君たちの文字は,みんな素敵で,私は好きだなあ。そして,君たち自身のことも!
  

 1年 英語で逆ビンゴ!?(2月7日)

1年生はALTの先生と一緒に英語の勉強中。
この日は昆虫の名前を教わり,逆ビンゴで英語に親しみました。
ん,「逆ビンゴ」?そうです。
まず,各自,15枚の手持ちの昆虫カードの中から9枚を選び,たて3枚,横3枚に並べます。
そしてALTが1枚ずつ任意で選ぶカードを裏返していき,裏返したカードがたて,横,斜めのいずれかでビンゴになると負けになっちゃうという,逆ビンゴゲーム。
一見複雑なルールですが,子どもたちはすぐに理解し,そして盛り上がっていました。
楽しみながら,英語を覚えることができるよう,工夫して指導しています。
   

 予定通り,7日(月)から学校再開します(2月4日)
赤泊小学校では,2月2日から臨時休業とさせていただいています。
保護者の皆様から,多大なるご協力をいただいておりますことに,心から感謝を申し上げます。
学校再開は,予定通り,2月7日(月)からといたします。
よろしくお願いします。
赤泊小学校の子どもたちのみんな,月曜日にまた会えることを楽しみにしていますね。
待ってるよ-!

 3・4年 社会(記事更新2月4日)
1月31日,3・4年生は社会科「私たちの県のまちづくり」の学習の一環として,十日町が着物を一つの基点としてまちづくりを行っていることについて学んでいました。
十日町絣,十日町友禅などについてタブレットを使いながら調べる子どもたち。
着物の柄を模写しながら,その伝統的な美しさとともに,「ふー,大変」と柄の複雑さをも感じていました。
子どもたちにはキャリア教育をはじめとした様々な学びによって,主体的に社会を創っていこうとする気持ちをもってほしいと願っています。
   

 臨時休業中の職員室(記事更新2月4日)
臨時休業3日目になりました。
1枚目の写真は,朝の職員室の様子です。閑散としていますね。
業務は各教室などに散らばって行ったりしているのです。
 

 次年度の学校運営ワークショップ(記事更新2月4日)
先日,次年度の学校運営について,職員がワークショップを行いました。
参加者は,校長,教頭の他,学級担任,養護教諭,加配教員,事務職員,介助員,庁務員,CSコーディネーター,スクールサポートスタッフなどなど,とにかく全職員です!
子どもたちには10年後にどんな人に育っていてほしいか,そのために大切にしたい教育観,あるいは教育活動は何か。
全員が意見を出し合い,聞き合いと,協働的に話し合いました。
全職員の熱い思いで学校は運営されます。
  

 マーチング練習(記事更新2月4日)
子どもたちはマーチングバンドの練習を一生懸命やっています。
練習においては,上級生が下級生を教え,下級生も上級生に質問するなどして,協働的に学んでいます。
    

 6年生が考えた給食(記事更新2月3日)
1月の給食には,3日間,6年生が考えたメニューの日がありました。
<1月11日(火)> テーマ:お正月メニュー
ゆかりご飯,伊達巻風出汁巻き卵,なます,雑煮風白玉汁,果物
<1月18日(火)> テーマ:佐渡の食材をたくさん食べよう
ご飯,鯖の味噌煮,海藻サラダ,すまし汁,みかん
<1月31日(月)> テーマ:あったかメニュー(写真)
ご飯,醤油にんにく唐揚げ,みかん入りわかめの酢の物,かき玉汁,ヨーグルト
子どもが好きそうなメニューから,思わず「渋い!」とうなりそうになるメニューまで,バラエティに富んでいますね。

 1年 床暖房って幸せ(記事更新2月3日)
3学期から校舎には床暖房が効かせてあります。
このような設備があるというのは,とてもありがたいと思います。
3学期になって,2階多目的室などで,腹ばいになっている子の姿がよく見られるようになりました。
気持ちいいんでしょうねえ。
学校の床暖房を初めて体験する1年生はこの通り。
床暖房って幸せ♡


 5・6年 八木節(記事更新2月3日)
下の写真は,1月に音楽室で合奏の練習をしている5・6年生です。
この日演奏していたのは,「八木節」!
笛,太鼓,そしてかけ声!さらには木琴!!
とても上手な演奏です。
校長室は,音楽室のすぐ近くにあり,いつも素敵な音色が聞こえてくる,とてもいい場所なのです。
子どもたちよ,いつもありがとう。
   

 6年 卒業までのカウントダウン(2月2日)
6年生教室には,「卒業までのカウントダウン」コーナーがあります。
日めくりカレンダー方式になっていて,卒業式までの残り日数がカウントされています。
卒業を意識して毎日を送ろうとする煌人たちの気持ちが伝わってきます。
一枚ごとに担当を決め,6年生が作っていた用紙には,6年間をともに過ごした仲間へのメッセージも書かれています。
臨時休業中に掲示される予定だった分をここでご紹介します(学校再開後の分も1枚あり)。
    

 2年 タブレット操作(2月1日)
この日の午前中に,2年生はタブレットの操作を改めて学んでいました。
サインインした後に,教育系のWEBサイトを閲覧し,動画を視聴しました。
操作する様子を見ていましたが,みんな手際よく行っていました。
また,担任から教わるだけでなく,友だち同士でも教え合っていました。
 

 明日から臨時休業(2月1日)
新型ウイルス感染症対策として,本日の午後は引き渡しによる下校,さらに明日から臨時休業の措置を執ることになりました。
保護者の皆様には多大なるご協力をいただくことになりますが,どうぞよろしくお願いいたします。