今年一年間ありがとうございました。(12月28日)
保護者・地域の皆様方からのご協力のおかげで,今年一年間学校運営を円滑に進めることができました。
心から感謝を申し上げるとともに,来年も引き続いてのご理解,ご協力を賜りますようお願い申し上げます。

 学校の保健衛生管理(12月28日)
今年も新型ウイルス感染症対策が欠かせない一年間となりました。
学校では換気を励行するなどして,新型ウイルス感染症感染予防に努めています。
また,新型ウイルス感染症対策に限らず,教室中の二酸化炭素濃度も,専用の測定器(写真左)で常時測定し,適正な基準になるようにしています。
学校環境衛生基準では,教室等の空気環境は1500ppm以下であることが望ましいとされています。
他にも加湿器を各教室に設置したり,水道水の塩素濃度を適正に保たれているか毎日測定したりするなど,養護教諭や教頭を要として,子どもたちが安全で適正な環境で学習・生活できるよう配慮しています。
 

 アニメキャラクターからのメッセージ(12月27日)
スクールサポートスタッフさんがアニメキャラクターの表示を作ってくださっていました。
トイレ清掃直後は床が濡れていて滑りやすくなることから,注意喚起するするメッセージが書かれています。
子どもたちには3学期にお目見えします。
他にも作ってくださった表示を紹介します。
「お上手ですねえ」と,ただただ感嘆。
  

 終業式(12月24日)
2学期終業式が行われました。
各学級の代表児童の意見発表では,鉄棒ができるようになったなど2学期がんばったことと3学期の抱負が堂々と発表されました。
学習などは毎日の積み重ねが大切で,ある日突然できるようになったとしても,それはそれまでの努力の賜である場合が多いです。
たとえ一時間の授業,あるいは一日単位では自分の成長が見えにくかったとしても,数ヶ月分の学びをふり返ると,大きく成長していることに気付けるものです。
そして,自分の学びの成果,自分の成長をしっかりと認識することは,それまでの努力の意義をも認識することにつながります。
このような意味でも,当校では学習の「振り返り」をする時間を大切に考えています。
(「振り返り」については,上記の他に,次の課題設定あるいは課題解決の工夫につながるなど,多くの意義があります。)
校長講話では,学年毎の学びの成果をクイズ形式でお話ししました。
子どもたちは他学年の学びの様子も結構分かっているようで,全問正解する子が続出でした。
子どもたちは,自分の成長だけでなく,他の学年の子の成長にも気付いています。
 

 通知表(12月24日)
各教室では担任から通知表が渡されました。
子どもたちのがんばりの成果が満載の通知表。
一緒に体力テストの結果も渡されました。こちらは隣の子とシェアしている姿も。
通知表,体力テストの結果とも,子どもが持ち帰ったら,一緒にご覧になり,大いに褒めてあげてください。
 

 また来年会いましょう(12月24日)
さあ,明日から冬休み。
家族との団らんをゆっくり味わってね。
どうか身体に気を付けて。
また,3学期の始業式で会えることを楽しみにしています。
 

 クリスマスメニュー(12月23日)
2学期給食最終日のこの日はクリスマスメニューです。
キラキラピラフ,もみの木サラダ,マカロニスープ,そしてセレクトクリスマスケーキ。
ケーキはいちごとチョコの中から1つ選びます。
おいしくいただきました。ごちそうさまでした。

 4・5年 お楽しみ会(12月23日)
多目的室を覗くと4・5年生が「チーム対抗 紙飛行機飛ばし合戦」をしていました。
尋ねると,お楽しみ会の最中とのこと。
この準備をするにあたっては,お楽しみ会の方針を「学級のみんながますます仲良くなれるように」と最初に担任が設定した後は,子どもたちみんなで何をするか相談して決め,運営はインドア係が行うなど,全て子どもたちが自主的・自律的に行ってきたそうです。
紙飛行機合戦の終盤,「どのチームが一番飛んだの?」という声に,進行の子は「順位はつけません。みんながますます仲良くなることが目的だから」と話していました。
次は,「赤白対抗 人間まちがい探し」。
最初のポーズを相手チームに覚えてもらって,その後ポーズを変えて,どこが変わったか当ててもらうクイズゲームです。
正解すると大拍手。珍回答には大爆笑。
大盛り上がりのお楽しみ会になりました。
「小学生でもここまでできるのか」と見ていた私は,笑いながら感動の涙が出て,泣き笑い。
素晴らしい力が育っていると確信しました。
クラスの団結が,また一つ階段を上ったのは言うまでもありません。
この後は体育館で,またみんなで汗を流すとのことでした。
     

 1年 冬休みのくらし(12月23日)
1年生にとっては初めての冬休み。
この日,安心安全な冬休みの過ごし方などについて担任から話を聞いていました。
事故,けが,不審者などに加えて新型ウイルス感染症にも気を付けるように話がありました。
また,特に年末年始などには家族と過ごす時間を大切にしてほしいと思います。
 

 2年 雪やこんこ(12月23日)
♪雪やこんこ,あられやこんこ~ で始まるおなじみ文科省唱歌の『雪』。
この日,2年生はこの歌詞について勉強していました。
問題となった歌詞はここです。
「山も野原も 綿帽子かぶり、枯木残らず 花が咲く」。
「この綿帽子ってどんな帽子だと思う?ちょっと絵に描いてみて」と担任が言うと,子どもたちは様々つぶやきますが,2年生には,雪の季節の綿帽子って今ひとつピンとこない子も多いようです。
また,「枯れ木残らず花が咲くってどんな花が咲くのかな?どんな色?」という問いに掛けには「スイセンの花?」「桜の花?」「赤い花かな?」などと話しています。
窓から外の景色を見ながら,担任が「ここから見えるイチョウやモミジにも花が咲くというのです。今度の土日には花が咲くかもね」と,答えはその場では言わず,生活の中で答えを見つけるよう促していました。
学習と日常生活をつなげています。
正解は先延ばし,不思議も先延ばしにする方が,気付いたときの喜びは大きいでしょうね。
子どもたちが 想像した 「綿帽子」  
 

 5年 円周率とは何か(12月22日)
5年生は算数で円周率の定義について学んでいました。
まず,直径が様々な円について,「円周ものさし」を使って円の周りの長さを実際に測ってみます。
次に,それぞれの円について,円周÷直径を調べます。
それらを表にまとめると,あら不思議。どの円もほぼ同じくらいの数になることが分かりました。
子どもたちは,「円周÷直径を円周率と言い,ほぼ3.14である」とノートにまとめました。
理科では実際にどうなるのか実験を通して調べますが,この操作活動は算数における実験と言っていいのかもしれません。
「円周率は3.14として計算する」と教科書の記載を字面だけで覚えるのではなく,実際に調べてみることによって,理解がさらに深まります。
実物の円の円周を慎重に測り,さらに電卓片手に一生懸命計算することによって算数用語を獲得した5年生。みんな,これは大事だからよく覚えておこうね。
      

 3・4年 ポートボール(12月22日)
きっと,多くの方にとっては,長い人生で小学3・4年生の時期しかしないスポーツ。そう,それはポートボール!(だと思います)
今,3・4年生はポートボールの学習をしています。
この日,社会体育でバスケットボールをしている子もしていない子も一緒になって汗を流していました。
ゲームになると俄然気合いが入ります。
チームごとに作戦を立て,その練習もして,さあ試合です。
もちろん得点係や計時係といったオフィシャルも子どもたちが務めます。
ボールを一心に追う姿。
お互いに掛け合う声が体育館に響きます。
自分一人でゲームをするのではなく,チームメイトと協力してプレイしようとする姿勢が見られ,素晴らしいと思います。
     

 事務職員さん ありがとう(12月21日)
人事異動の関係で,当校での事務職員さんの勤務はこの日で終了でした。
1年生はお世話になった事務職員さんにお礼の手紙を一生懸命書き,お渡ししました。
また,給食の時間には全校児童がお礼の拍手を贈りました。
学校運営上,大きな足跡を残してくださった事務職員さん。
子どもたちと一緒に心からお礼を申し上げたいと思います。
ありがとうございました!!
  

 3・4年 都道府県クイズ(12月21日)
3・4年生は,先日準備していた都道府県クイズ合戦を行っていました。
問題をいくつか紹介します。チャレンジしてみてください。
【第1問】
①人口は16番目に多い。
②奥穂高岳の緯度は36度17分21秒,経度は137度38分53秒。
③8つの県と接している。
【第2問】
①たまご,サツマイモ,レンコン,ピーマン,メロン,干し芋の生産量が日本一。
②ご当地ポケモンは「ナットレイ」。
③関東地方。
【第3問】
①津軽凧。
②決め手くん。
③ねぶた祭。
<答え>第1問 長野県,第2問 茨城県,第3問 青森県
こんな難問を子どもたちは正解しちゃうんですね-。勉強の成果がすごい!
   

 2年 学び合い(12月21日)
2年生は,前日の続きで,説明文の勉強をしていました。
この日,子どもたちは接続詞に着目して,鬼ごっこは3種類書かれていることを突き止めました。
自由に席を立って,友だちと意見交換しながら課題解決する姿は,3年生以上の子どもたちのようです。
この日の宿題は,「『鬼ごっこは3種類しか書かれていないのか』を突き止めてくる」です。
音読も上手になってきています。
 

 2年 接続詞から考える(12月20日)
2年生は国語で『おにごっこ』という説明文を使って学習中です。
担任が「この話の中では,遊びは幾つ紹介されているでしょう?」と問い掛けると,子どもたちの考えは2種類に分かれました。
担任はすぐには正解を言いません。あくまで,子どもたちが自ら追求し,解決することを求めています。
担任の次の発問は次のようなものでした。
「各段落の始めに書いてあるつなぎ言葉(接続詞)に注目すると,何か気付くことはないかな?」
子どもたちは教科書を読み,前後の文脈から課題解決しようとしていました。
高度な授業ではありましたが,一生懸命考え挙手して発言したり,担任や友だちの話を聞きながらつぶやいたりと,子どもたちの頭の中は大忙し!
課題解決のために,教科書の叙述をよりどころに考え,他の児童と意見交換する姿。
素晴らしいと思います。
教師が「すごいね,みんな!こんな難しい問題をこんなに一生懸命考え続けるなんて」というと,さらにやる気になる2年生。
結局この時間だけでは解決せず,続きは次の時間へと持ち越しになりました。
お見事,2年生!
  

 3年 旺盛な創作意欲(12月20日)
3年生は宝島の冒険談を執筆中です。進捗状況はどうでしょう。
下書きが終わった子は友だちに読んでもらって,感想をもらいます。
身振り手振りを交えながら,自分の書いた物語を説明する子,担任に相談しながらアイディアを練る子も。
「先生,私たちは宝島での出来事を書いているんですけど,私はまだ宝島にたどり着いてもいないんですよ~」と,すでにノート何ページ分も書かれた物語を笑顔で見せてくれる子も。これは大長編の予感がしますなあ。この調子だと国語の時間だけでは完成しないかもね,ははは。
創作意欲旺盛な3年生。
楽しみながら学習しています。
   

 6年 日本文化の紹介(12月17日)
6年生は,国語で平安末期から鎌倉初期までに描かれた『鳥獣戯画』を教材に学習してきました。
ここから発展的な学習として,日本文化について紹介するパンフレットをグループごとに作成しました。
この日は,黒板に掲示されたパンフレットを読み合い,そのいい点を見つける活動をする際に,タブレットを活用していました。
パンフレットを読む時,黒板前での密集・混雑を避けるために,手元のタブレットに入れ込んで,各自それを読んでいます。
タブレットには様々な活用方法がまだまだありそうですね。
タブレットとにらめっこする一方で,友だちと意見交流をする姿も見られます。
これもハイブリッドでしょうか。
デジタルとアナログとを子どもたちは必要に応じてうまく使い分けています。
    

 1年 算数のまとめ(12月17日)
1年生は算数のまとめの学習をしていました。
今まで勉強してきたまとめとして問題に取り組むゴレンジャー。
問題を解いたら,担任のところに持って行って,丸付けをしてもらいます。
普段,ものすごく集中して課題に取り組む1年生ですが,丸付けを待つ間には・・・あれれ。
前の子の答えを見ないように後ろ向きで並んでいたら,自然とアルゴリズム体操しちゃってますね。
ほほえましい一コマ。子どもたちは安心して生活しているのだろうなあと感じます。
全員がまとめの問題を終えたら,教科書の「けいさんゲーム」で,さらに学習内容の確認をしながら,遊びました。
遊んでいるつもりでも,実は勉強になっていることって,特に低学年の学習ではよくあることなのです。
学ぶことを楽しんでほしいと願っています。
   

 6年 卒業文集の写真撮影(12月17日)
この日,6年生と学校職員の集合写真を撮影しました。
写真は卒業文集に掲載します。
着々と進む煌人たちの卒業準備。
安心して中学校に送り出せる子どもたちに育っています。


 家庭での学習用タブレット端末使用説明会(記事更新12月17日)
新型ウイルス感染症予防のため,家庭での学習用タブレット端末使用説明会は15日,16日の2日間に分散させて開催いたしました。
ご参加くださった保護者の皆様,大変ありがとうございました。
子どもたちはタブレットを家に持ち帰り,どんな宿題をするのか,あるいは家庭での接続やメディアリテラシーを含むタブレットの使用ルール,今後のスケジュールなどお話しさせていただきました。
またお子さんのタブレットを用い,お子さんのアカウントでサインインして,実際に操作を体験してもいただきました。
個別最適な学び,資質・能力のより一層確実な育成を目指し導入されている,政府のGIGAスクール構想。
これからの社会ではICTに関する能力の育成はますます重要になっています。
しかし,タブレットの操作に習熟するのが目的ではありません。タブレットはただの文具に過ぎません。
「いかにICTを自らの学びに生かすか」を子どもたちが学ぶことこそが大切だと考えています。
引き続き,ご理解,ご協力を賜りますようお願い申し上げます。

 5年 テスト実施中(12月16日)
♪もういくつ寝ると冬休み~
ということで,2学期もまとめの時期になっています。
5年生は国語のテストに取り組んでいました。
2学期に勉強したことが身に付いているか,力試しです。
5年生のみんな,テストは難しかった?
 

 4年 テストの返却(12月16日)
5年生の様子を見た後に4年教室を覗いてみると,まさにテストの返却中でした。
返されるのは,国語「聞く・話す」のテスト。
返却する前には担任から,聞くこと・話すことを学ぶ意義が説明されました。
みなさんが生きていくAIと共存する社会では,正しい答えを出す分野はAIに取って代わられることが多くなります。
ではAIが取って代わることのできない分野,つまり人としての強みを生かせる分野はどこなのでしょうか。
「問題を見つけること」「問題を解決すること」はとても重要であり,それらを人と協力しながら行うことは,人にしかできない分野のひとつとして挙げられるでしょう。
「話す・聞く」というのは,そのためにとても大切な力なのです。
こんな話を聞いた後,4年生はもう一度テストをやってみていました。
子どもたちが生きるグローバル社会,ICT社会などでは先を見通すことが困難です。
特にICTは指数関数的に発達するだろうと言われています。1年先どころか数ヶ月先でさえも社会がどうなるか分からないというのは,あながち絵空事とも思えません。
そんな,答えのない社会に生きる子どもたちに身に付けてほしいのは,やはり互いを信じ,協働的に課題を設定し,課題解決をしようとする意志と技術だろうと考えています。
がんばれ,未来を生きる全ての子どもたち!
  

 3・4年 社会の発展的な学習(12月16日)
3・4年生がタブレットを使って学習をしています。
何の勉強をしているのか子どもに尋ねると,「教科書の勉強は終わったから,都道府県のクイズを作っているのです」という返事。
友だちと協力しながら,各都道府県の特産物等を調べクイズにするそうです。
これは学んだことを生かした発展的な学習となります。このような時間は結構大切です。
また,3年生と4年生が学年の枠を超えて協働的に課題解決をしている姿が素晴らしいです。
どんな問題ができあがるのかしら。楽しみです。
    

 1・2年 体育(12月15日)
1・2年生がマット運動をしていました。
器械体操は美しく演技することも大切。
上手な子にお手本を披露してもらいつつ,担任も身体をはって示範演技。
膝が伸びた後転で美しいですね,さすが。
1・2年生は,指導する教員が「集合ー!」と号令をかけると,子どもたちは「はいっ!」と大きな声で返事して駆け寄ってきます。これもさすが。
後片付けは子どもも大人も協力して行います。
チームワークよく,スムーズに片付けていました。これまたさすが!
    

 5年 都道府県すごろく(12月15日)
5年生は社会科のまとめとしてすごろくを作りました。
作った後は,やっぱり遊ぶでしょう。ということで,この日は楽しくすごろく遊び。
各都道府県が一つずつマスになっていて,それぞれの特産物等が書かれています。
「香川県・・・讃岐うどんを食べる。おなかいっぱいで1回休み」
「大分県・・・別府温泉で温まる。元気になったので1マス進む」
「千葉県・・・ピーナッツを食べ過ぎ,1回休み」など。
お正月にも遊びたいですね。
 

 3年 宝島の地図(12月15日)

3年生は国語で物語の創作にチャレンジ中です。
教科書に掲載されている宝島の地図から想像を膨らませて,物語を作ります。
まずは,登場人物やあらすじなど,物語構成を考えてから執筆開始。
一人で黙々と書き進める子もいれば,友だちと話しながら進めることで,新しいアイディアを生み出す子も。
担任に自分が考えたプロットを話す子もいます。
犬と一緒に旅をしたり,虎に襲われたり,はたまた鬼が出てきたり・・・。
これからできあがる作品には,作者であるその子自身が反映されているかもしれません。
物語作りは3年生がとても楽しみにしている学習です。
小説家のみなさん,できあがったら読ませてね。
    

 2年 好きな詩の発表(12月15日)
2年生は自分の好きな詩を選んで,みんなに紹介していました。
発表してくれた子には大拍手!
もう一度聞きたいとアンコールの声も。
中には暗唱する子もいて素晴らしいと思います。
2年生が選んだ作家は次のとおり。
金子みすゞ,工藤直子,まどみちお,川崎洋,坂田寛夫,小野ルミ。
大作家ばかりが揃いました。
やはり素晴らしい作品には,子どもたちも心惹かれるのでしょうね。
  

 子どもは風の子(12月14日)
この寒空の中ですが,子どもたちは少しでも晴れ間を見つけると外に飛び出していきます。
まさに,子どもは風の子♪
私にはとてもまねできません。大人は火の子?

 1年 年賀状書き/来年がんばること(12月14日)
1年生は担任に宛てた年賀状を書いていました。
住所や郵便番号など宛名面の書き方を勉強した後,いよいよ通信面に取りかかります。
担任が「年賀状に何て書く?」と訊くと,子どもたちは「『先生,お元気ですか』って書くかなあ」。
担任は「そうねえ」と言いながら,「(通信面を)大きく3つに分けて,右には「あけましておめでとうございます」と書いて,左には「ことしもよろしくおねがいします。」と書いて,そして真ん中には来年がんばりたいことを書くといいんじゃないかな」と例を示します。
子どもたちは「来年がんばりたいことかあ。何にしようかな,自転車にはもう乗れるしなあ」などと来年の抱負を考え始めていました。
心はもう新年に翔んでいます。
この時間を練習として,この後,地域の一人暮らしのお年寄りに宛てた年賀状を書く予定です
  

 年末の児童集会(12月14日)
総務委員会が企画運営する児童集会が行われました。
まずは縦割り班内でメッセージの交換。
その後,自分のほしいものを紙に書いて,木に見立てた紙に貼りました。
子どもたちはどんなものをほしがっているのでしょうか。
「魚のぬいぐるみ」「筆箱」「オカリナ」「バスケットボール」「父と母の寿命が延びる薬」「アリの巣」「黒いバット」「猫」「ipad」「図鑑」「ナンプレの本,間違い探しの本」「ラジコンカーがほしいです。かっこいいのをお願いします」などなど。
でもね,赤泊小の皆さん。
みなさんは既に目に見えない大切なものを手に入れていますよ。友だちと仲良くすること,思いやりの気持ち,友だちと一緒に課題解決する力,目標に向かって努力する心・・・。
2学期に新たに獲得したことも多いと思います。
そのことが,皆さんから学校職員への大きなプレゼントです。
     

 2年 ローマ字が分からなくても(12月13日)
2年生は国語でタブレットを使って学習していました。
教科書に出てくる「ヒイラギ」って何?と言う疑問は,タブレットを使って調べます。
国語辞典と違って,ウェブサイトによっては画像を見ることもできるのがパソコンの強み。
しかし,インターネットの検索ボックスに入力しようにも,2年生はまだローマ字を習っていません。どうしましょう。
大丈夫です,ご安心あれ。
検索エンジンによっては,「ソフトキーボード」機能なるものがあって,タブレットなどのタッチスクリーンであれば,画面上に五十音表が表示され,ひらがなをタップすることによって簡単に入力することができるのです。
タブレットを授業で使い始めた頃に比べると,2年生はかなりタブレットの操作に慣れてきている様子。
一人1台学習用端末の時代には,より効率的に学習を進めるために,タブレットを文具のように使いこなす力をもつことが大切とされています。
この調子なら,文具のように使いこなす力がバンバンつきそうですね。すごいなあ,2年生のみんな。
  

 3年 教師の意図した誤答(12月13日)
3年生は算数で様々な三角形の定義について学習しています。
正三角形は3辺が等しい三角形,二等辺三角形は2辺が等しい三角形,その他の正三角形でも二等辺三角形でもない三角形。
子どもたちは教科書に描かれている三角形をこの3つに手際よく分類していきます。
でも,これだけだと単調な作業になってしまいがち。理解も浅いものにとどまってしまうかもしれません。
このとき,担任が「え,この三角形は二等辺三角形じゃないの?私には二等辺三角形に見えるなあ」とゆさぶりました。
「えー,違いますよー。これは二等辺三角形じゃありません。だって・・・」と子どもたちはすぐに辺の長さを測り始めました。
ときにはわざと間違えるなどして,子どもたちをうまく刺激しながら,深い理解につなげる。教師の腕の見せどころのひとつでしょう。
わざと間違えたとしても,担任を馬鹿にするような子は一人もいません。子どもと担任の信頼関係の深さも推して知るべしと言ったところでしょうか。
 

 5・6年 どきどき,わくわく理科の実験(12月13日)
5・6年生は先日に引き続いて,水溶液の性質の学習中。
この日は,塩酸にアルミニウムや鉄を入れたら,溶けて気体が発生したことを確認。
その後,その水溶液を蒸発皿で加熱すると,白くて黄色っぽい粉が出てきました。
さて,ここでミステリー。この粉は,アルミや鉄なのでしょうか?
子どもたちはこの粉をもう一度塩酸の中に入れてみました。
すると,粉は溶けましたが,今度は気体は発生しませんでした。
つまり,元のアルミや鉄とは違うものになったのだ!と結論づけました。
それにしても,蒸発皿をじっと見つめるその姿。
「どうなるんだろう」という,どきどき,わくわく感が伝わってきます。
 

 児童朝会(12月10日)
この日の児童朝会は総務委員会による問題提起。
劇仕立てで,テレビアニメのキャラクターに扮した子どもたちが,日常生活の中でありそうなことを演じます。
第1幕は,相手によって対応を変えている子どもたちについての話。
第2幕は,遊びがけんかに発展してしまう話。
それぞれ,劇の登場人物たちは,この場合どうするべきなのでしょうかと全校の子どもたちに問い掛けました。
上手な演技で,大変分かりやすかったです。相当練習したのかな?
  

 4・5年 1限 ワークショップ(12月10日)
効果的な指導をするにはタイミングが大切です。
児童朝会での問題提起を受けて,4・5年生教室では早速1限にワークショップが行われました。
まずは,グループごとに,問題提起された場面ではどうするべきなのか,意見交流。
その後,班で話し合われたことを全体で共有し,最後に自分はこれからどのようなことを意識して生活していったらいいか,一人一人の子が書いてまとめました。
担任の価値観を伝えるだけでは,子どもたちの成長にうまくつながらないこともあります。
この日は,子どもたちの考えの交流を大切にしながら,子どもたちの気付きを促しました。
自らの体験(実際に体験したこと,見たり聞いたりしたこと)に,主体的に考える指導をタイミングよく加えることが,子どもたちの心の成長につながると考えています。
  

 4・5年 長縄跳び(12月9日)
この日の6限は「学習タイム」。
翌日の長縄跳び最終日に向けて,4・5年生は「長縄跳び」の練習に励みました。
高速で回転する縄に果敢に飛び込む4・5年生!
一人一人の跳び方は大変スムーズ!それぞれが練習していたのでしょうね。
子どもたちの心が一つになり,担任も一緒になって出す声と,リズミカルな縄の音が体育館に響きます。
差し込む温かな日差しが,子どもたちの心情を表しているようです。
4・5年生のみんな,いい記録出たかな。
 

 3年 国語 昔話を紹介する(12月9日)
『三年とうげ』の発展的学習として,子どもたちは昔話を選び,その魅力を伝える学習を進めています。
担任が指示しなくても,自然と友だちと協働的に学ぶ3年生。
以前,「友だちと一緒にやってもいいですか?」と訊かれた担任は,その子たちに「どうして友だちと一緒にやりたいの?」と聞き返したそうです。
すると,「分からないことがあったときに,すぐにともだちに教えてもらうことができるから」との返事。
さらには「友だちと話しながら勉強していると,自分だけでは思いつかないことに気付けるから」との返事も。
確かに,子どもたちは学習課題について友だちとディスカッションすることを通して,課題解決のための視点をいくつも獲得している様子が見られます。
また,たとえ友だちと一緒に学んでいても,必ずしも友だちと同じではない解決方法や作品が生み出されることがよくあります。
3年生はそれらを嬉しいと感じているのでしょう。協働的な学びの方法だけではなく,そのよさもしっかり自覚している子どもたち。
すごいことだと思います。
   

 5年 国語 説明文の学習(12月9日)
東日本大震災の際,被災した方々が,アンパンマンマーチで励まされたというニュースは多くの方がご存じのことと思います。
その歌の作詞者であり,アンパンマンの作者でもある やなせたかしさんの伝記をを教材に,5年生は学習しています。
段落ごとにやなせさんの行動や考えが記載されている箇所にサイドラインを引き,表に端的にまとめ,要点や文章構成を読み取ります。
この活動を通して,やなせさんの生き方や思想・信条をも学ぶこともあるでしょう。
国語の学習をしながら,同時にキャリア教育にもつながっています。
指導教員は電子黒板に映し出した教科書やホワイトボードに貼った表などを子どもたちに示しながら,指導をしています。
また,子どもたちの学習の様子をつぶさに見ながら,個別に指導も重ねています。
子どもたちは大変集中して学習しています。
   

 2学期末大清掃(12月8日)
この日を含め3日間を2学期末清掃週間と位置づけ,校舎内の大掃除を行います。
いつもの清掃時間を10分間延長して,普段なかなか手の届かないところも一緒にきれいにします。
蜘蛛の巣取りや戸の桟・敷居のほこり払い,机・椅子の脚拭き,あるいは水飲み場の排水溝や鏡なども清掃します。
赤泊小学校の子どもたちはみんな一生懸命に掃除します。
本当に素晴らしいことだと思います。
   

 1年 国語 友だちのこと紹介します(12月8日)
1年生は友だちのことを紹介する作文を書いています。
紹介する友だちにインタビューしたメモをもとに,さらには教科書の手本も参考にしながら,書き進めます。
作文の内容に加えて原稿用紙の使い方など,細かな点も担任は丁寧に指導をしています。
インビューされているときには,きっと自分の好きなこと,一番楽しみにしていることは何かなと考えながら話したことでしょう。
友だちのことを書きながら,同時に自分自身をも振り返り作文を書く授業。自己理解にもつなげています。
ちなみに,担任にインタビューした子は「先生が楽しみなことは,中国ドラマを観ることで,特に格闘シーンで空中を飛んだり,気合を入れたりするところが好きだそうです」と報告してくれました。
  

 6年 図工 未来のわたし(12月8日)
図工室を覗いてみると,6年生が紙粘土で人形を作っていました。
工作のテーマは「未来のわたし」です。
将来の自分を想像して,人形に表すのですが,背景も含め,作られている作品はみんな生き生きしています。
子どもたち自身も,楽しそうに作品作りに熱中しています。
現在,様々な方を講師にお招きして話を聞いている煌人たち。
みんな,どんな未来の自分を思い描いているのかな。
出来上がりが楽しみです。
   

 5年 外国語/六送会の話し合い(12月7日)
職員朝会で担任から「そのうち5年生が学校職員にインタビューに行きます。英語で質問しますので,英語で答えてください」という連絡がありました。職員室に「おー!」というどよめきが起こったのは言うまでもありません。
しばらくすると,5年生が個別に突撃インタビュー開始です。
5年生はみんな緊張の面持ち。インタビューの前には,メモを見ながら何回も練習していました。
“What did you do last Saturday?”
えーと,何してたっけ?と考えながら,私は,流暢な英語で(ホントはたどたどしく)答えました。
じきに5年生の方が上達しそうです。
さて,この日,5年生は六年生を送る会について話し合ってもいました。
昨年度の六送会の様子を思い出しながら,どんなメッセージを送るかみんなで考えます。
赤泊小学校ではよく見られる光景ではありますが,ここでも子どもたちだけでの話し合いになっていました。
今年度の六年生を送る会も自主的・自律的な活動になりそうです。
  

 2年 道徳 語る力(12月7日)
2年生は道徳で,みんなで考え合っていました。
教材文の主人公がグループで山歩きをしているとき,はあはあ言ってどうしても他の子より遅れがちになってしまう子に対して,もっと速く歩くよう促す場面。
他の子たちが「大丈夫?」などと優しく声をかけている姿にはっとするくだりが話し合いの中心となりました。
「どうして,主人公ははっとしたのですか」という担任の問い掛けに対し,発言しようとたくさんの手が挙がります。
中には,教科書をめくりながら,とつとつと自分の考えを語る子もいて,すごい力を持っているなあと感じます。
自分の考えを端的に話す力も大切ではありますが,たとえゆっくりとではあっても,自分の考えを整理しながら,何とか伝えようとする意欲や技術もまた,大切に育てていきたいと思います。
 

 5・6年 理科 水溶液の性質(12月6日)
この単元はミステリー仕立て。謎解きの要素が満載です。
この日の課題は,「4つの透明な液体は,それぞれ何の水溶液なのか」です。
候補の水溶液は,食塩水,薄い塩酸,アンモニア水,炭酸水。
先日の学習では,それぞれを蒸発皿で熱すると,4つのうち1つだけ,白い粉が残ったことが発覚。
子どもたちは,これを塩の結晶だと看破!これで第1の謎は解けた!
次にはにおいをかいでみることに。
人体に安全なレベルにまで薄めてあるとはいえ,塩酸やアンモニア水のにおいをかぐときには注意が必要です。
指導担当の教頭の言うとおり,手で仰ぐようにしてにおいをかぐ子どもたち。
ふふふ,名探偵の諸君!透明な液体の正体は分かったかね?
安全ゴーグルも着用するなど,安全面でも十分な措置を施しています。
   

 3年 国語 初発の感想(12月6日)
3年生はこの日から『三年とうげ』の学習に入ります。
まずは,一人一人がじっくり教材文を読みます。分からない言葉は国語辞典で調べるよう担任は指導しています。
その次は,一読後の感想を書きます。作者はこの話を通して,何を伝えたかったのだろう。そんなことを考えながら,子どもたちは感想を書きました。
「三年とうげで転ぶと3年長生きできるということを作者は伝えたかった」という感想から「生きる大切さや楽しさを伝えたかった」という感想まで,子どもによって読み取りは様々です。
この後,自由にグループになって意見交流。
初めにもった感想は,学校職員は「初発の感想」と呼び,初期段階での子どもの読み取りレベルととらえます。この後学習を進めることによって,どこまで深い読み取りになったのかを明らかにする際の,一つの指標にもなります。子どもたち自身にとっても自分の読み取りはここまで深くなったと自分の学びをふり返ることもできるのです。
さあ,3年生はどこまで深く読み取れることになるかな。
グループごとの意見交流を聞いていると,友だちの感想を聞きながらしっかりと考えている姿が見られました。この調子だと,いい読み取りができそうですね。
   

 4・5年 地域のお年寄りに年賀状を書く(12月3日)
最初の写真は,子どもたちが絶望しているのではありません。
どんな年賀状をもらったら嬉しいのか想像してるところなのです。
この日,4・5年生は佐渡市社会福祉協議会羽茂支所と連携して,赤泊地域の一人暮らしのお年寄りに年賀状を書きました。
個人情報保護の観点から,自分の名前は伏せたままにしますが,お年寄りが喜んでくれるよう,ひと文字ひと文字,心を込めて年賀状を書きます。
お正月に年賀状が届いたお年寄りの心が温まるといいですね。
この活動は全校児童が取り組みます。
    
 

 5年 算数(12月3日)
5年生は算数で様々な形の図形の面積を工夫して求める学習をしていました。
まずは自分なりに問題を解いてみて,その後友だちや担任と答えを確認し,学び合いながら理解を深めます。
途中では,担任が以前に学習したことを確認しながら,じっくり丁寧に指導をしていました。
板書は極めてシンプルで,この授業の要点が分かりやすく書かれていますが,子どもたち一人一人のノートを見ると自分の解き方や考え方がしっかりと書き込まれています。
以前は,「この三角形の面積は16c㎡です」などと問題の答えを発言するスタイルが多かったのですが,ここ数年は,「この図形に補助線を引くことによって2つの三角形があると見立て,それぞれの面積を求めて足します」などと,答えをどう導き出したのか説明することに重点を置いた指導がなされるようになってきています。
思考力の育成につなげる方策のひとつです。
友だちと協働しながら一生懸命考える5年生。いい学びを重ねています。
   

 校外子ども会(12月3日)
2学期もまとめの時期となりました。また,子どもたちが楽しみにしている冬休みももうすぐです。
この日,各地区ごとに校外子ども会が行われました。
2学期の登下校の仕方について反省するとともに,地域の危険箇所を確認するなどして,安全に冬休みを過ごせるよう話し合いました。
全体で挙手して意見を出し合うほか,地区によってはグループごとに話し合う姿も見られました。
普段の授業の方法を校外子ども会でも取り入れてみる姿勢に,多様な話し合い方が子どもたちにも身に付いていると感じます。
  

 ワックス掛け(12月2日)
この日の放課後,学校職員が教室のワックス掛けを行いました。
まずは教室をきれいに清掃して,教室内の物品を一旦廊下に運び出します。
その後にワックスを掛けるのですが,机を廊下に運び出す作業や教室の清掃は6年生をはじめとして子どもたちも手伝ってくれました。
手伝ってくれたみんな,どうもありがとう!
明日はぴかぴかの教室で勉強できますね。
    

 1年 「よう日うた」/「日にちうた」(詩作)(12月2日)
1年生は国語で曜日をテーマに詩作に挑戦していました。
この日,担任が「この前作った『よう日うた』を発表してもらいます」と言うと,「やったー」と大歓声。
みんな,自分の力作を聞いてもらいたいのですね。
「お日さま ギラギラ 日よう日 / 月が きれいだ 月よう日 / ホースで 火を消す 火よう日だ / どうろに 水まき 水よう日 / 木のぼり 大すき 木よう日 / お金が ないぞ 金よう日 / 土を たがやす 土よう日だ」
音の数を揃え,調子よく音読できるように作られた傑作も生まれました。
発表を聞く1年生は,発表してくれた子に大拍手!
また,以前に作った『日にちうた』も披露してくれました。
「2月20日 おかあさんの たんじょう日 いつも おいしいごはんを ありがとう」「4月6日 にゅうがくしき しょうがっこう どんな ところかな」「11月3日 ぶんかの日 あいかわ あるいてたのしいな」「11月11日 さかあがり 台つかって できた。こんどは台なしで できるかな」などなど。
1年生は,1年生なりに日々の出来事を受け止め,様々なことを楽しみに,そして大切にしながら,毎日を生きているんだなあと感じます。
 
 

 4年 本の魅力紹介します/心動かされたこと(詩作)(12月2日)
先日,4年生は国語で教科書教材『プラタナスの木』の魅力を伝える紹介文を書いて,お互いに発表し合っていました。
教室前の廊下には『週末読書日記』と題して,素敵なイラストとともに今までに自分が読んだ本を紹介した掲示も。
本の魅力を味わいつつ,書に親しもうとする気持ちの育成を図った指導の一つです。
また,この日は心を動かされたことを詩に表す活動も行っていました。
センスが光る,素敵な詩がたくさん生まれました。
  
  

 1・2年 体育(12月1日)
1・2年生は体育で長縄跳びの学習をしていました。
3分間に何回跳べるか,体育の時間ごとに挑戦しています。
これから本番という前に,指導担当の担任のところに集まって話を聞く姿勢は,前のめり!
心を一つにして,チームとして一生懸命跳ぶことで,運動能力向上以上の学びもあります。
最後の写真では,女の子がこれから跳ばんとする男の子の背中をそっと押しています。
実はこうやって,回る縄に入るタイミングを計りやすくしてあげているのですね。
心も育っています。
縄を回す指導教員の背中の「力いっぱい精いっぱい」が踊っています!
  

 3年 算数(12月1日)
3年生は算数でかさの学習をしています。この日は1dLに満たない量をどう表すかについて考えました。
「2.4dLは0.1dLがいくつ分でしょう?」という問題に対して,観念的に答えを出せたとしても,「本当かな?」と実際にイラストの目盛りを数えてみる3年生。
3年生の発達段階では,頭の中の理解だけで終わらせず,しっかりと具体として調べてみる姿勢は理解を深めます。
担任は子どもたちの机の間を歩きながら,個別に指導をします。
分からないところを教えるだけではなく,子どもの考えを認め,励まし,褒めることを重視しながら指導をしています。
これにより,子どもの自己肯定感がさらに育まれることでしょう。
非認知能力つまり自己肯定感や自尊心が高い子は学力も高いということが報告されています。
学習意欲も高まりますしね。
  

 全校VS活動(12月1日)
先日,縦割り班ごとに打ち合わせしたVS活動をこの日実行しました。
普段なかなか手が届かないところ,気になっていたのだけれどやっていなかったところの清掃や整頓を中心に行った班が多かったようです。
「気付き,考え,実行する」の日常化を目指し,今後も指導を重ねます。