令和2年5月12

保護者様

佐渡市教育委員会 
佐渡市立赤泊小学校
校長 村澤 和夫

 
 

新型コロナウイルス感染症に関する今後の対応について(お知らせ)  


 新型コロナウイルス感染に関してあらゆる場合を想定し,以下のように対応します。ご理解の上,ご協力のほどをよろしくお願いいたします。 

1 感染防止について

(1)引き続き,政府の示した「新しい生活様式」を基に,ご家庭でお子様の健康観察等をお願いします。
     なお,発熱等のかぜの症状がある場合は,以下へ連絡してください。

学校(87-3151)と「帰国者・接触者相談センター(74-3403 夜間74-3312)」

(2)うわさ等,風評被害が生じないよう,冷静な対応をお願いいたします。

2 臨時休業の措置について

国や県からの臨時休業の要請があった場合など,それぞれの場合に応じて以下のように対応します。
(1)国や県から要請等があった場合
(2)佐渡市内で感染者又は濃厚接触者が発生した場合
   教育委員会や保健所等と協議し,以下のようにします。
① 学校(児童生徒・教職員)で発生した場合
  • 当該児童生徒の学年・学級,教職員が担任・教科担当している学年・学級等は,最終登校日の翌日から2週間の学年や学級休業を行います。
  • 学校全体は,臨時休業とします。期間は,関係者のPCR検査の結果や消毒の状況,及び感染経路等の確認等により決定します。
② 当該児童生徒の動き
    もし感染の診断結果が出た場合や濃厚接触者に判定された場合は,次のように冷静な対応をお願いします。

ア 学校へ診断結果の報告をする。

イ 保健所や医療機関の指示に従う。

ウ 保健所からヒヤリングを受ける。

エ 当該者は以下の対応とする。

【感 染 者】 完治するまで休む。

【濃厚接触者】 感染者と最後に濃厚接触をした日から2週間休む。

オ 再登校の可否について保健所から指示を受ける。

カ 「再登校可能」の指示が出たら学校へ知らせた後,登校するなど。

③ 当該校以外の学校の臨時休業       
  • 臨時休業をする学校の範囲について,「指定する学校」「単一中学校区」「複数中学校区」「市内全ての小学校,中学校」など,保健所等と協議して決めます。同時に,休業の期間も協議して決めます。
④「臨時学校預かり」の実施の有無
  • 感染等が発生した当該校の「臨時学校預かり」は,実施しません。当該校の児童の「臨時学校預かり」は,他校や近くの施設での実施など,その都度,関係機関と検討していきます。
(3)学校以外の地域で発生した場合
①感染経路が明確な場合
  • 臨時休業をする学校の範囲を「指定する学校」など,範囲を保健所等と協議して決めます。同時に,休業の期間も協議して決めます。
    臨時休業の期間は,収束の状況等を見て判断します。
  ②感染経路が不明確な場合
  • 臨時休業をする学校の範囲は「感染経路が明確な場合」に比べ,臨時休業の範囲が広がります。保健所等と協議して決めます。
③「臨時学校預かり」実施の「対象の範囲」
  • 地域で発生した場合は,「臨時学校預かり」実施の「対象の範囲」は,関係機関等と協議して決めます。

3 授業時数の確保について

 児童生徒の学習を保障するために,臨時休業によって失われた授業時数(6日間分の授業時数)などの確保に努めて参ります。行事の精選や対外大会の中止により,そのために要する準備や中止当日分の授業時数が確保できることや,1学期の終業式を半日から1日へ変更すること(予定)など,様々な工夫を考えているところです。学校の現状を把握した上で,夏休みや冬休みの短縮なども含め,今後の対応が決まりましたらご連絡します。

4 その他

上記の内容は、状況によって変更する可能性があります。変更した場合はその都度お知らせします。